つんく♂コメント
平素より、ご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます!つんく♂です!
モーニング娘。のプロデュースが始まって早10年。
あっという間ではございましたが、すでに34作というシングル曲を制作しプロデュースして来ました。彼女たちを指導する中、僕もすごく成長したと感じてます。
乙女の10代の青春すべてをモーニング娘。に託して、走りぬいてきた彼女たちの血液とも言えるさまざまな楽曲たちのシングル全34曲をコンプリートしました。そして、同アルバムの為に書き下ろした楽曲「HELLO TO YOU 〜ハロー! プロジェクト10周年記念テーマ〜」も収録しました。
自分で振り返っても、「よくもまあ、こんなに素敵な楽曲を作ったなぁ〜」なんて、自負しながらも感銘を覚えます。
これもやはり、いろんな個性ある彼女たちに出会え、その彼女たちの素直な笑顔の数だけ作品が生まれたように思います。
コンプリート、ザ、モーニング娘。をどうぞ、お楽しみください!

これからも、さらにさらに素敵な笑顔と出会えるわけだし、その分だけ、また素敵な作品を生み出せると思うと気持ちが高揚してきます。

皆様の応援に、つね日ごろより、メンバーは感謝し、励まされております。
どうぞ、これからもモーニング娘。の応援をよろしくお願いいたします。

追伸です。
先日、発表になりました、モーニング娘。の「ALL SINGLES COMPLETE 〜 10th ANNIVERSARY 〜」ですが、 新聞等でも発表がありました、ジャケットに関してコメントし忘れたので、 追伸します。

というのもあのジャケットの発想の話ですが、 あれのヒントは日本で発売になっているTHE BEATLESのアルバム「青盤」「赤盤」からです。

ガキの頃から家にあったアルバム「青盤」「赤盤」。
このアルバムがなかったら、僕のビートルズとの出会いがなかったわけで、 それがなかったら、ロックとも出会ってなかったわけだから、もちろん 今の僕がなかったわけです。

で、何がヒントになったかというと、このジャケット 片方赤盤はリーゼント時代のビートルズがどっかのビルの上から下を覗きこんでいる写真。
そして青盤はひげにロングもじゃもじゃヘアーのビートルズが10年たった時に同じビルの 同じ角度から同じように写真を撮っているのです。

これって、すごい発想だよね!

ま、今回の場合は、メンバーが違うので、あえて同じシチュエーションで、 同じような衣装で、撮ってみたわけです。

ジョンだったかポールだったか、既出の「コンプリート ザ ビートルズ」というビデオの中の コメントで「僕らは10年持つなんて思ってなかったよ」って10周年の時にインタビューに答えて いた台詞を思い出しました(違うビデオだったら違ってたら失礼)。

モーニング娘。にしても同じ。10年なんて続くと思ってなかったですから、 その記念に出すアルバムだし、なんか、あの「青盤」「赤盤」をやってみたくなって、

「LOVEマシーン」のジャケットとメジャーデビュー時の「モーニングコーヒー」のジャケットを 再現してみたわけです。

スタッフも楽しみながらやってくれたし、メンバーにとってもよき体験になったと思います。
文化継承、温故知新ですね。

つうことで、長くなりましたが、語っておきたかったので、語ってみました。

では。

2007年9月12日
モーニング娘。プロデューサー
つんく♂

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